【青森の春のおやつ】ごはんと小麦粉で作る「がっぱら餅」~粒のまま、素朴で香ばしい郷土菓子~

青森

こんにちは。
今日は青森の春の味、「がっぱら餅(がっぱらもち)」をご紹介します。

「がっぱら餅」とは、青森県内の一部地域に伝わる昔ながらの家庭菓子。農作業や田植えの合間のおやつとして、よく作られてきた素朴な一品です。お米が主役で、特別な材料はいりません。今回ご紹介するのは、ごはんをつぶさずそのまま使い焼くという、食べごたえのあるスタイル。昔ながらの方法で、家庭で気軽に作れるレシピにまとめました。

米が高くなっている状態では高級スイーツですね(笑)

■ 材料(6〜8個分)

  • ごはん(炊きたてまたは温めたもの)…約300g
  • 砂糖…甘さ控えめ50g・甘め100g(お好みで調整)
  • ごま塩…お好みで
  • 小麦粉…80~100g(ざっくりでもOK)
  • 水…100㏄くらい
  • 油(焼く用)…少量

■ 作り方

ごはんを味付けする
温かいごはんに砂糖、ごま塩、小麦粉と水を加え、しゃもじやゴムベラで全体をやさしく混ぜます。だまになりすぎないように注意しながら、味をなじませてください。

フライパンを温める
フライパンに油をひき、中火くらいで十分に加熱したら①で混ぜ合わせたものを流し込みます。
あまり円を広げすぎるとひっくり返しにくくなるので大きさに注意です。

香ばしく焼く
両面をじっくり焼きます。表面がきつね色に香ばしく焼けたら完成!

■ 昔の味をそのままに。やさしさが詰まった春のおやつ

「がっぱら餅」は、忙しい農作業の合間に、家にある材料でさっと作って食べられる庶民的であたたかいおやつです。
つぶさないごはんの食感、小麦粉の香ばしさ、ほんのりとした甘さ――どれも素朴ながら、どこか懐かしさを感じる味わい。焼きたては外がカリッと、中はふっくら。冷めてももっちりおいしく、お茶請けや子どものおやつにもぴったりです。

春のひととき、ぜひ青森の家庭の味をおうちで再現してみてくださいね。

▽ひとことメモ

  • ごはんは炊きたての方がまとまりやすく、香りも良いです。
  • お好みで、きなこや黒砂糖を混ぜてアレンジしても◎
  • 冷めたらトースターで温め直すと香ばしさが戻ります!

へばね👋👋👋

筆者の自己紹介

名前:ぽぽ
居住:青い森
年齢:38歳
家族:妻👩子👦

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